米軍の威嚇に抗議する。 米軍横須賀基地司令官 殿 4月28日、「非核市民宣言運動ヨコスカ」と「平和船団」は原子力空母から搬出される放射性廃棄物の監視と抗議の為、横須賀港に2隻のモーターボートを繰り出しました。 放射性廃棄物の搬出は1964年の日米合意であるエードメモワールによって動力装置(原子炉)の修理と放射性廃棄物の原子力艦からの搬出はしない、 とする約束に違反しています。 海上抗議行動は合法的に行われ、一貫して非暴力主義を貫いてきた平和船団の行動に対して米軍は完全武装の兵士を送り込み、過剰な警備を行いました。 テロを警戒しているのか?訓練なのか?不明ではありますが、明らかに平和船団をターゲットにした行動でした。まるで戦場にいるような出で立ちで平和船団に向かってきた行動は威嚇行動であり、言語道断の振る舞いです。 しかも米軍のパトロール海域(岸壁から50ヤード)から逸脱し、日本の主権を侵しています。(添付写真参照) 横須賀市民、12000人のアンケート調査でも原子力空母の母港化に49%の市民が反対し、46%の方が安全対策は不十分と答えています。 そうした市民の世論を背景にした平和船団の行動は正当なものであり、米軍の対応は市民に対する敵対行動でも有ります。 二度と武装米兵を監視・警備に使わないこと、今回使った理由を説明すること パトロール海域を越えて日本の主権を侵害しないこと、以上抗議と申し入れをします。 非核市民宣言運動ヨコスカ/ ヨコスカ平和船団 2016年5月9日 連絡先、横須賀市本町3−14 山本ビル2F TEL/FAX 046−823−0157 0908−8962−9841(市川まで) |